ハノイの世界遺産『タンロン遺跡』観光レビュー|在住者による最新情報!

タンロン遺跡
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  • ベトナムのハノイで有名な観光地ってどこ?
  • タンロン遺跡ってどうなの?
  • ハノイで歴史的価値のある観光名所を知りたい!
こあら
こあら

このような疑問を、ベトナム・ハノイ在住3年目の筆者が解決します!

実際に見学して得た最新情報をお届けしますよ。

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タンロン遺跡の概要

タンロン遺跡の端門

タンロン遺跡(Hoàng Thành Thăng Long)
営業時間AM 8:00 〜 PM 17:00
定休日月曜日、旧正月期間
入場料30,000 VND…約140円(2019/07/20時点)
電話番号+84 24 3734 5427
住所19C Hoàng Diệu, Quán Thánh, Ba Đình, Hà Nội
ホームページhttp://www.hoangthanhthanglong.vn
こあら
こあら

最近は旧正月期間(2月の上旬前後)でも営業しているレストランなどが増えましたが、公的機関や観光施設はお休みなので注意。

ハノイ唯一の世界遺産!歴史的観光地・タンロン遺跡

まずタンロン遺跡についての簡単な説明と、入場方法についてお話ししていきます。

タンロン遺跡ってどんな遺跡なの?

タンロン遺跡

タンロン遺跡とは、かつて「タンロン城」と呼ばれた城跡のことです。

ベトナムについてちょっと詳しい方は「あれ?ベトナム王朝の都ってフエにあったんじゃないの?」って思われるかもしれませんね。

しかし、フエに王朝が移ったのは19世紀頃。

実は、李王朝の初代皇帝リー・タイトーが城を築いた11世紀から、19世紀にフエへ遷都するまでのおよそ800年間は、ずっとハノイにベトナム王朝の都が築かれていたんです。

このように、長い間にわたり、さまざまな王朝が政権を築いてきたタンロン遺跡には、時代ごとの建築が重なるようにして残っているのが特徴となっています。

近代においては、フランスによる植民地時代においては仏軍司令部や、冷戦時代には人民解放軍の司令部としても使われた、ハノイの長い歴史を感じさせる場所となっています。

タンロン遺跡への入場方法

タンロン遺跡入り口

タンロン遺跡の入り口は、Hoang Dieu(ホアンジウ)通りに面しています。

こあら
こあら

観光施設である、軍事歴史博物館のすぐそばにあるので、ふたつまとめて観光すると便利です。

タンロン遺跡の受付がある建物

ちょっと天気が悪い写真…。ベトナムでは急な大雨に襲われることが多々あります。このように空が暗くなったら屋内に避難してくださいね。

門をくぐると右手に受付のある建物があります。

英語で「RECEPTION」と書かれてあるのでわかりやすいです。

中に入ると、左手にチケット売り場があります。

チケット売り場のカウンターには、各言語のマップが置いてあります。

各言語のマップ一覧

撮影当時は日本語ガイドの在庫がありませんでした。

入場チケットはカード型です。

奥に進むと駅の改札のようなゲートがあるので、さっき購入した入場チケットを挿入して入場します。

入場チケットはゲートで回収されます。

建物を出てすぐに見えるのが、タンロン遺跡で最も有名な端門です。

そのまま門に向かってまっすぐ歩いて行くと、タンロン城見学ルートの始まりです!

タンロン遺跡で絶対に見ておくべきスポット

タンロン遺跡のマップ

タンロン遺跡ガイドより引用

タンロン遺跡のマップを見ると、以下の10のスポットが記されています。

しかしその中でも「これは見ておいたほうがいい!」と思う見所は、★がついた5か所です。

今回はこの5つを中心にレビューしていきます。

タンロン城跡のガイドに記載されたスポット
  1. 受付
  2. 端門(南門)★
  3. 展示室★
  4. 地下司令壕
  5. 敬天殿(龍の階段)★
  6. ベトナム共産党のD67地上・地下会議室★
  7. 後楼★
  8. ホアンジエウ18番遺跡
  9. 北門
  10. ハノイフラッグタワー
4. の地下司令壕も、時間があったらぜひ寄ってみてください!
個室に区切られた通信室が並んでいたり、冷戦時代の様子が目に浮かぶようです。

端門(南門)

タンロン遺跡の端門

端門(南門)はタンロン遺跡と言ったらこれ!というシンボルのような門です。

端門の真ん中の門は、皇帝が通る門だそう。

 

門の東側にある階段からは、上部に登ることができます。

門の上部は凝ったつくりになっていて、雨水の排出口が魚やカエルの形になっているのを確認できます。

端門の雨どい

カエルの形をしている

見晴らしもいいので、遠くにあるフラッグタワーも見えますよ。

遠くに見えるフラッグタワー

最上階は立ち入り禁止になっていて登ることができませんが、かつてはここからハノイの街並みが一望できたんだろうなぁと思うと、なんだかロマンを感じますね。

こあら
こあら

門の裏側には、発掘された一部分の地面が、ガラス張りになって保存されていました。

展示室

端門の階段の脇を通り過ぎて真っ直ぐ進むと、右側に展示室があります。

展示室には、主に土器や焼き物などの出土品が展示されています。

クーラーの効きは悪いですが、一応設置されているので少しひんやりしていますよ。

展示室内の展示品

敬天殿(龍の階段)

展示室付近の道を左に曲がれば、敬天殿にたどり着きます。

 

敬天殿

かつて王の宮殿として作られた敬天殿ですが、フランス軍がタンロン城を占拠した際に破壊されたため、今は残っていません。

くま
くま

階段を上った先にいくつかある建物は、フランス軍が建てたもの。建物の中は展示室になってたよ。

王朝時代の建物で残っているのは、この龍で装飾された石階段のみ。

龍の階段

この龍の装飾、本当に細工が細かいです。

現在のベトナム人は手先が器用だと評価されていますが、この時代からもそうだったんだなぁという印象を受けますね。

また敬天殿の付近には、このような巨大な鐘があったり、ベトナム版画の展示室もありました。

巨大な鐘

版画の展示室の顔出し看板

ベトナム共産党のD67地上・地下会議室

敬天殿の裏側には、冷戦時代の軍司令部であるD67地上・地下会議室があります。

D67の地上・地下会議室

この建物は、冷戦時代に北ベトナムがソ連の支援を受けて建てられたものだそうです。

地上の建物内部には、軍会議に使われたであろう長机や、当時使用された地図などが展示されています。

会議室内の机

共産党の軍司令部の本拠地は、地上部分では無く地下にあります。

D67の地下会議室への階段

ちょっと怖くなるぐらい長い階段

地下に続く階段を下っていくと、頑丈な鉄の扉に閉ざされた会議室がいくつかありました。

会議室内には、ベトナム軍がアメリカ軍捕虜から奪い取った水筒が展示されていたり、かつて実際に使われていた通信機器や地図が展示されています。

結構な長さの階段なので上り下りするのが大変ですが、ぜひ地下会議室まで行ってみてください。

こあら
こあら

地下会議室はカビ臭く少しひんやりしていて、天井が低いので圧迫感があります。

戦争を身近に感じて、ちょっと怖くなってしまいました。

後楼

D67を後ろに抜け、真っ直ぐ進むと後楼があります。

後楼

後楼は王の側室や、女中などの控え室として使われていた建物です。

フランス統治時代に破壊されましたが、現在は復元されています。

内部は特になにも無く、小さなお寺の祭壇のようなものしかありませんでした。

後楼の内部は、急な階段がたくさんあります。足腰が弱い方は危険ですので、外から眺めるだけにしておいたほうがいいかもしれません。

北門

1805年のグエン王朝時代に建てられた北門は、現存する唯一の門です。

当時は西や東にも門があったみたいですが、今は無くなっています。

この門は有料エリア外の道路に面しているので、この門を見るだけなら無料で見学できますよ。

引用:LINEトラベルjp

引用:LINEトラベルjp

門の内部には、フランス軍と戦った英雄二人が祀られているそうです。

門自体にも、かつてのフランス軍との戦いの際に砲弾を打ち込まれた跡が、修復されずに2か所残っています。

こあら
こあら

私は途中でスコールが来そうになって慌てて帰ったので、北門まで見られませんでした…残念。

タンロン遺跡へ行く前に準備すること

タンロン遺跡に行く際には、以下のものを準備しておくことをオススメします!

準備しておくもの
  1. 日焼け止め・帽子・サングラスなどの日除けグッズ
  2. 飲み物
  3. 虫除けスプレーここにテキストを入力

タンロン遺跡の観光には1時間〜1時間半ぐらいかかります。

そしてそのほとんどが屋外での移動であり、室内も冷房があまり効いていません。

夏に訪れる際は、熱中症や暑さ対策は十分にしていってください。

湿度も温度も高く、紫外線も強いベトナムの夏は地獄です。

暑い時期にタンロン遺跡へ行くなら、朝の早い時間がオススメ!
8時〜9時ぐらいまでなら、そこまで暑くないです。

飲み物がなくなった場合は、遺跡内部の売店や、自動販売機で購入できます。

自動販売機の飲み物は、ジュースしかない上にぬるいので、売店での購入がオススメです。

くま
くま

500mlの水は1本10,000ドン(50円ぐらい)で買えるよ!

ジャックフルーツの木もある自然いっぱいのタンロン遺跡

敷地内にはジャックフルーツの木がたくさん

また、蚊対策の虫除けスプレーも忘れずに。

草木が多く自然たっぷりの場所であるため、結構蚊がいました。

ハノイではデング熱の問題もありますので、予防しておいて損はありません。

こあら
こあら

私も2か所刺されました…。

ベトナムの蚊は日本の蚊と違うのか、かなりかゆみが強く長引くのでしばらく辛い!

タンロン遺跡へのアクセス

大体の観光客の人が泊まるであろう、①ホアンキエム湖周辺②タイ湖周辺からの大体の所要時間と、アクセス方法について説明します。

ホアンキエム湖周辺からのアクセス

観光に便利なホアンキエム湖周辺に宿泊されている方は、高級ホテルだと「ソフィテル レジェンド メトロポール ハノイ」・「メリア ハノイ」・「ヒルトン ハノイ オペラ」あたりの利用が多いかと思います。

この辺りからのアクセスを想定して、下記の表にまとめました。

ホアンキエム湖周辺〜タンロン遺跡
予想距離2〜3km
予想時間5〜10分
推定価格50,000 VND(約230円)前後
こあら
こあら

短い距離ですが、タクシー移動をオススメします。
夏のハノイはすごく暑いですし、何より慣れない旅行者が道を横断するのは大変危険です。

タイ湖周辺からのアクセス

在越欧米人が集まるオシャレなエリア・タイ湖周辺に宿泊されている方は、「インターコンチネンタル ハノイ ウェストレイク」・「シェラトン・ハノイ」・「パン・パシフィック ハノイ」あたりの利用が多いかと思います。

この辺りからのアクセスを想定して、下記の表にまとめました。

タイ湖周辺〜タンロン遺跡
予想距離4〜2.5 km
予想時間13〜7分
推定価格60,000 VND(約280円)前後

タイ湖周辺のホテルからのルートでは、おそらくタイ湖とチュックバック湖を突っ切るThanh Nien通りを通ると思います。

Thanh Nien通りには、湖の小島に浮かぶ寺鎮国寺(チャンクオック寺)がありますので、そちらに寄りながら来てもいいかもしれません。

こあら
こあら

鎮国寺のレビューもありますので、よろしければあわせてご確認くださいね!

一緒に見たい!ハノイ・タンロン遺跡周辺の観光施設紹介

タンロン遺跡を見たなら、ついでに『フラッグタワー』と『ベトナム軍事歴史博物館』も見学してみては?

ハノイフラッグタワー

軍事博物館の展示品

タンロン遺跡と隣接しているベトナム軍事歴史博物館は、外に展示してある戦闘機や大砲を眺めたり、フラッグタワーに登ったりするのは無料です。

ただ建物内に入る場合は、入場料が別途必要となりますのでご注意を!

敷地内にハイランズ・コーヒーというカフェチェーンもあるので、疲れたらここで一服することもできます。

ハイランズコーヒー外観

ハイランズコーヒーのアイスティー

私の大好きなアイスピーチティー。黄桃の果肉がゴロゴロ入ってて美味しい!

タンロン遺跡 レビューまとめ

今回は、ベトナム・ハノイにある「タンロン遺跡」とその周辺の観光施設についてご紹介しました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • ハノイ唯一の歴史的世界遺産
  • 歴史・考古学・古い建造物に興味がある人にオススメ!
  • ベトナム王朝時代・フランス統治時代・ベトナム戦争時代のハノイの歴史を、たった1時間半ぐらいで見学できる
  • 周辺施設と併せて観光するのがGOOD!
こあら
こあら

土日でも観光客が少ないので、穴場の観光スポットかもしれません。

ハノイって観光するとこなくない!?って思ってる人、世界遺産のタンロン遺跡をぜひ見学してみてくださいね!

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